ポケモンキッズ |
指人形一覧 |
備考 |
ポケモンキッズは、「あつまれアンパンマン」、「ウルトラ指人形(仮称)」と並ぶ指人形の一大シリーズです。1996年の第1弾販売以降、定期的に一定の数量が販売されています。 ここでは、その膨大なシリーズに収録された人形をキャラクター毎にまとめて紹介していきます。なお、人形の収録されているシリーズの名称には略称を使用しています。略称の説明は、解説の欄の終わりの方にまとめてあるので参照してください。 第1シリーズ 第2シリーズ アドバンス ダイヤモンド&パール ベストウィッシュ
私が本格的に指人形の収集を始めたのが2006年からなので、それ以前の個体はオークションやショップなどで入手しています。そのため、微妙に彩色の異なる個体の判別は推定している部分が多きあります。斯界の先輩であるkabaka99さんの「指人形大図鑑」や「みーちゃんの部屋」を参考にしていますが、間違っている箇所があるかもしれません。 |
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解説 |
【シリーズの分類】 全シリーズを「本体シリーズ」「復刻シリーズ」「限定版」に分けて分類しています。 本体シリーズには以下の系列を含めています。(2010年現在)
また、次の系列は本体シリーズに準じるものとして扱います。(2010年現在)
復刻シリーズには以下の系列があります。(2010年現在)
限定版は上記以外のものを含めます。主なものは以下の通りです。
ポケモンキッズの個体分類については、以下の方針で行ない、必要に応じてマークをつけて表記しています。
どのシリーズに含まれるかの推測は、入手の時期や状況、各種情報源からの情報分析、他のキャラクターの変遷などの傾向による推理、などを総合的に勘案したものです。
【シリーズ間の個体差】 次に、現在判明している範囲でシリーズ間の個体差異について解説します。 <本体シリーズ> 初期の第1シリーズでは一部に再販がありましたが、以降のシリーズでは再販はありません。同じキャラクターであっても造形が異なっています。 一般的に初期の「第1シリーズ」「第2シリーズ」と、後の復刻シリーズとの間には、次のような傾向が見られます。
<復刻シリーズ> 「ザ・ポケモンキッズ 復刻シリーズ」と「ポケモンキッズ アンコール」のパッケージには「一部修正」がなされていると記載されていますが、 「ポケモンキッズ ファイアレッド&リーフグリーン」のパッケージにはその記載がありません。(「ポケモンキッズ 復刻バージョン」と「ザ・ポケモンキッズ」については未確認。)それから推測すると、メーカーとしては「ポケモンキッズ ファイアレッド&リーフグリーン」は復刻版ではなく、リニューアル版と位置づけていたと考えられます。事実、「ポケモンキッズ ファイアレッド&リーフグリーン」では多くの個体の成型色や塗装色が大きく変更されています。 彩色や造形などの変遷についてまとめてみます。「ポケモンキッズ 復刻バージョン」では、彩色変えはなかったようです。「ザ・ポケモンキッズ」では一部に彩色変えがあり、新造形の個体も加わっています。「ザ・ポケモンキッズ 復刻シリーズ」からはクリアバージョンが混入するようになりました。(パート1については未確認)「ポケモンキッズ ファイアレッド&リーフグリーン」ではほとんどの個体が彩色変えとなり、一部に新造形が加わっています。 <限定版> 限定版に収録されている個体は、そのほとんどが本体シリーズと同一と思われます。イベントなどでは先行販売されたりもしていますが、のちに本体シリーズに収録されています。ただ、微妙な彩色の違いがある可能性は否定できません。 特殊な例として、「ポケモンキッズであそぼう」のフロッキー仕上げや「ひかる!ジラーチフィギュア」の畜光版があります。 <クリアバージョン> 「ポケモンキッズ」にはクリアバージョンが混入しています。資料によれば「新ポケモンキッズ2(1997年)」からシークレットとして混入するようになりました。ただ、当時の外箱に現在のような記載があったのかどうかは分かりません。 復刻シリーズについては、バンダイのHPによれば、「ザ・ポケモンキッズ 復刻シリーズ2(2004年)」からはクリアバージョンが入っていることが明記されています。 また、オークションなどで「ザ・ポケモンキッズ 復刻シリーズ(2003年)」にクリアバージョンが混入していたことを確認しています。問題は「ポケモンキッズ 復刻バージョン(1998年)」ですが、バンダイのHPには記載がありませんが、クリアバージョンが混入していたと考えたいのですが・・・。 さらに、イベントなどの限定でクリアバージョンが販売されたことがあります。こちらは、一般に市販されたものと同じと思われますが、確証はありません。 現在、ショップなどでいくつかのクリアバージョンを入手していますし、オークションなどで存在が判明しているものもあります。しかし、多くはそれがどのシリーズに含まれる個体かはっきりと判別することができない状態です。 【追記】「ポケモンキッズダイヤモンド&パール」まででクリアバージョンの混入は終わったようです。【2010/05/29】
【略称】 シリーズ等の名称には、以下の略称を使用しています。(「n」は番号または年が入ります。)
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